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危険!ブラックハットSEOとは何か?

ブラックハットSEOとは、検索エンジンのアルゴリズムの隙をついた不正な検索順位の操作テクニックです。コンテンツの充実をはじめとしたユーザビリティーに考慮せず、検索エンジンに評価されることだけに特化した手法であり、2000年代中盤から後半にかけて氾濫しました。

ブラックハットSEOの主な手法としては、無意味なキーワードの羅列や乱用が挙げられます。検索ボリュームの大きいビッグワードをただ羅列したり、記事タイトルの内容と異なるキーワードを文中で不自然に繰り返す行為です。ツールを使用してキーワードを散りばめたコンテンツを大量生産する、ワードサラダもブラックハットSEOです。サイトに掲載されているコンテンツ量も評価基準の1つであるため、ワードサラダを駆使して内容の薄い低品質なページを大量に掲載することで上位表示を狙います。

一般ユーザーと検索エンジンに異なるページを表示させる、クローキングもよく使用されました。クローキングとは、SEOの面で有利なサイトをプログラミングのテクニックによってGoogleにアクセスさせる手法であり、これによって順位を上げることが可能でした。他にもリンク制作会社から購入したり、相互リンク集から被リンクを獲得する不自然なバックリンクも挙げられます。被リンクが多いだけで検索エンジンは評価を上げるという、アルゴリズムを逆手に取った手法です。

数々のブラックハットSEOによって検索精度が著しく低下したため、Googleは大掛かりなアルゴリズム変更を行う2つのアップデートを実施しました。それが2011年に行われたパンダアップデートと、2012年のペンギンアップデートです。パンダアップデートは良質なコンテンツを提供するサイトを評価し、ユーザーにとって価値のない低品質なサイトを検索圏外へと追放するといった内容です。ペンギンアップデートはクローキングや不自然なリンクを設置したり、隠しテキストやキーワードの羅列などクローラーだけが認識する仕組みのサイトにペナルティを与えます。

この2つのアップデートは、ユーザー第一を理想とするGoogleの理念や品質ガイドラインに沿わないサイトの排除が目的です。検索意図に沿わない、ユーザーの有益性を配慮しないサイトは検索エンジンの品質を下げるものとして、大きく順位が下がり圏外にまで追放されます。順位を回復するにはコンテンツの作り直しや、ペナルティ対象となるリンクの否認などが方法として挙げられますが、いずれも復帰は困難です。10の事実に平行して品質ガイドラインも熟読し、理念に抵触しない健全なSEO対策・コンテンツ作成を心がけましょう。

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